この記事では私の偏見が多く含まれているため参考程度に読んで欲しい。
ミニマリストとは
私の考えるミニマリストとは、自分が本当に必要な物、本当に好きな物を選び抜き、それ以外の物は持たないという考え方をしている人だ。物を購入するときも、本当に必要かこれは好きなものなのかを吟味し、購入をする。もし購入して、違うと思えば容赦なく手放せる人間だ。
Youtubeでミニマリストと検索すると何人もの成功者達の動画が出てくる。どういった生活をしているのかを一度見て欲しい。こういう世界があるんだと知るだけでも価値がある。そして真似出来るところは真似をしてみて欲しい。
お金持ちにはミニマリストが多い？
私が読んできたたくさんの本に書かれているのだが、お金持ちの多くは一般の会社に勤めている方だ。お金持ちの少数の人間は芸能人やビジネスで成功した人、才能に恵まれ活躍したものだ。少数派のお金持ちの真似をするのは得策ではないだろう。私達が真似するべきは、多くのお金持ちの考え、習慣だ。
お金持ちの家を想像してみて欲しい。お金持ちの多くの家は、物が少なく片付いている事だろう。例え物が多くても綺麗に整理されているはずだ。机の上にものが散らばっている風景は想像しないだろう。これは、お金持ちの多くは物を多くは持たず、物を大事に扱っているからだ。だから机の上は散らからずに、物は整理され綺麗に片付けられている。
一方、私達一般人の家はどうだろうか？ものに溢れかえり、机の上は常にものに溢れかえっているだろう。床にものが散らばっていることもある始末だ。これでは物を大事に扱っているとは言えないし、好きな物や大切なものが少ないまたは理解出来ていないのだろう。
お金持ちにミニマリストが多いのは、物をめったに買わないため消費が少ないからだ。無駄にお金を使うことがなく。働いただけ、どんどん資産が溜まっていく。物を大事に扱うため、普段からのメンテナンスに時間をかけ、壊れてしまっても修理し、また使う。どうしても直せない時だけ、新しい物を購入する。
私達一般人は自分の大切の物を理解しておらず、生活に必要な物も分からないため、消費が多い。ショッピングセンターに行き、セールが行われているとお得だと考え、必要では無いものにまで、お金を払う。これでは物がどんどん増え、お金も溜まらない。
ミニマリストは物が少ないため、住む場所もあまり広い場所じゃなくて済む。住む場所は必要最低限の場所になり、家賃も安くなる。これによりさらにお金が貯まりやすくなる・
ミニマリストは出世しやすい？
ミニマリストがお金をかけるのは、自分が本当に必要な物ともう一つある。それは自分自身だ。物にいくらお金をかけてもいつかは壊れ使えなくなってしまう。結局は消費になってしまうことが多い。一方自分自身にお金をかけるつまり自己投資をするとどうだろうか？自己投資で得た物は一生自分の物になる。
一般的に言われる一番良い投資は、読書だ。読書により手に入れた知識はまさしく一生役に立つものであり、無くなることもない。自分の職業に関する本を読めば周りとの差が付くのは当たり前のことだ。会社ではどんどん仕事がこなせるようになる。出世するのは当然のこと、当たり前のことになる。
私達の多くはこの逆で、物に多くのお金をかける。物にいくらお金をかけても自分自身が成長することは無い。高級なブランド品を買い、身に着けることにより、自己肯定感はあがるだろう。ただそれだけでは、自分が成長する事にはならない。しかも自分より良いブランドの物を付けている人をみるとみじめな気持ちになる。
物を多く持つことによるデメリットで一番大きいのは、物に時間を取られることだ。物がたくさんあると必要な物を探すのに時間がかかり、手入れをするものも多く時間がとられてしまう。もちろん実際はものが多すぎて、手入れをしている人は存在しないだろう。私達は一生のうちにどれくらい無くしものを探す時間に書けるのだろう。これはあまりに無駄過ぎる。
私達がミニマリストに近づくには？物を捨てる編
私達がミニマリストに近づく一番の近道は、物を捨てることだ。家の中に明らかに使っていないものがいくつもあるだろう。まずはそれを捨てる。物を捨てると意外とすっきりするだろう。
使っていないものを捨てるだけでもかなり物は減る事になると思うが、まだ物は多いはずだ。そこで次にやるのは、生活に必要な物を書きだすことだ。ここで書いた必要な物は取っておこう。それ以外のもの生活用品は処分する。一番効果がでかいのは衣類だ。衣類は場所を一番取り、メンテナンスにも時間がかかる。同じ役割を持つものはなるべく減らす。この数も紙に書こう。もしかしたら、足りないものが出てくるかもしれない。それは積極的に買おう。
次に好きな物を書きだす。書きだすものは何でもいい。例を挙げると好きな食べ物、好きな服、好きな色、好きな家具家電などだ。好きな物を書きだしたなら、それ以外の物は処分する。処分したあとは趣味で行っている物が多くなると思う。それは取って置いても良い。ただしばらくやっておらず、今後もやる予定がないなら処分し、またやり始めるときに購入すればいい。
ここでまだ思い出の品が多く残っているだろう。学生の頃に貰った、色紙や寄せ集めなど、家族との写真など様々なものが残っているはずだ。これも処分する。思い出の品を処分するのには抵抗があるはずだ。処分をする前に全て写真を撮ろう。写真撮れば好きな時に見返すことにもなる。思い出の品が大事なのは、その物と過去の記憶が結びついているからだ。それは写真でみても、問題ない。
物を処分するときに、捨てるのは勿体なく、売りに出したい高級なものもあるだろう。メルカリで出品するのに慣れている人は、そこで売っても問題ない。メルカリで売ることが出来れば思ったより高値で売れることがほとんどだ。ただ全ての物を売るのでは切りがない。自分の中で一定の額以下の物は捨てると決めることにより、時間が大幅に短縮される。
普段から物を売ることに慣れていないかたは、リサイクルショップにいき鑑定してもらうのが一番楽だ。試しに１つ鑑定してもらって欲しい。鑑定額が思ったより低かったりすると、これぐらいなら処分しても良いと思えるだろう。
物を売るのには、もちろん時間がかかる。自分の時給などと比較し、時間をかける価値があるなら、売っても良い。特になければ捨ててしまうのが一番だ。
私達がミニマリストに近づくには？物を処分出来たら次に考えること
物を処分出来たら、部屋が大きく感じるだろう。収納するための棚が残っている方は、その中がスカスカになっているはずだ。ここで問題なのは、人は収納が空いている場所に物を埋めたくなる考えがあることだ。つまり、せっかく物が減ってもまた買い足して、物を増やしたくなってしまう。
そこで大事になるのが上で書きだした生活に必要な物リストと好きな物リストだ。物を購入する際にここに書かれているもの以外は購入しないようにしよう。どうしても欲しい場合は購入しても良い。それをしばらく使い、あまり必要ではなかったり、好きな物でなかった場合は速やかに処分してほしい。
根本的に解決する方法として一番よいのは、収納できる場所を無くすことだ。つまり収納棚が多く残っている場合は処分し、家が広く感じすぎる場合は、引っ越すことだ。家が狭くなれば、安心感がでる。また物が増えないように自ら工夫することになる。狭い家で今までと同じ量の物が合ったら、ゴミ屋敷になってしまうからだ。
ここまで来れたらミニマリストと名乗っても良いレベルになっているはずだ。さらに極めたい方は、冷蔵庫などの家電を処分して生活してみるといい。食材はその日に購入したものだけを使い、その日で食べきる。調理も鍋が１つあれば十分出来る。
家具にもこだわりを持って欲しい。折りたためる物を購入し、持ち運ぶときになるべくコンパクトになるようにする。こうすることにより、身軽になり、どこにでもすぐに移動出来るようになる。タクシー１台で全ての荷物が移動出来るようになれば、最高だ。
まとめ
ミニマリストを真似する事にはたくさんの良いことがある。自分の出来る範囲でいいから真似をして欲しい。
かなり長い記事になったため、ミニマリストについて下で箇条書きでまとめる。
- ミニマリストは自分が本当に必要な物、本当に好きな物を選び抜き、それ以外の物は持たないという考え方をしている人
- ミニマリストは成功者が多い
- ミニマリストは出世しやすい
- 段階的に物を処分することにより、ミニマリストに近づける
以上、ありがとうございました。
