お米は日本人にとって昔から慣れしたんだ食べ物です。ですが最近、健康界隈で言われている精製された白い炭水化物は体に悪いというものに当てはまってしまいます。
お米の成分はほとんどが糖質です。他の栄養素は無いと言っても過言では無いほどです。人間の体には確かに糖質は必要ではありますが、基本的に食べ過ぎです。
白い炭水化物が如何に体に悪いかをここで語ろうとすると、それだけでかなりの文字数になってしまうので、ここまでにしておきます。
ではお米の代わりに何を食べるべきかを見ていきましょう。
茶色い炭水化物
- 玄米
- 全粒粉
- 大麦
- オート麦
- キヌア
- 雑穀類
- そば粉
他にもたくさんあると思いますが、手に取りやすい物と言えばこのぐらいでしょう。
茶色い炭水化物には糖質だけではなく豊富な食物繊維が多く含まれていることが多いです。食物繊維だけではなく様々な栄養素がたくさん入っているので、精製された炭水化物に比べると健康的です。
また血糖値も急激に上げることが無く、食事後の眠気もおこりづらいです。
茶色い炭水化物であればたくさん食べて良いのか?
結論から言うとNOです。
茶色い炭水化物でも糖質が含まれています。私は糖質をエネルギーに変えるのではなく、脂質をエネルギーに変えるのを目標として掲げています。
狩猟採取時代の人間は穀物からエネルギーを取っていたのではなく、狩りにより得た肉から脂質をメインにエネルギーとしていました。
穀物を食べ始めてから今に至るまでの時間は短く、進化論でいうと体がまだ対応出来ていません。
私達は基本的に脂質からエネルギーを作りだすように設計されています。糖質は脂質が体から無くなった時の緊急のエネルギーとして設計されています。
その緊急のエネルギーを通常にしてしまうのは体にとって負担で、自然な形ではないのです。
ということで、糖質をとるより、脂質を多く取りましょう。つまり茶色い炭水化物だからたくさん食べて良いのではなくあくまでメインは脂質です。
卵やアボカド、魚やナッツなど探せば脂質がたくさん含まれている食料はたくさんあります。そちらをたくさん食べるようにしましょう。